どうも、久しぶりの更新と相成ったひややつです。
6日間あったメイプルストーリー2のOBTが終わりました。
正直あまり興味のないタイトルだったんだけど、プレイしているゲームもないしワンチャンあるかみたいな淡い期待をしつつプレイしてみました。
割とじっくり遊んで、プレイ時間はわからないけどカンスト間近のレベル58までいきましたので、つらつらとプレイした感想を書いていこうと思います。
ただ、ブログを書こうと思って気がついたらSSを1枚も撮っていませんでした。なので公式から適当に引っ張ってきた画像で勝負してます。
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メイプル2OBT感想
まずはじめに、とにかく良かった点がひとつ。
これは本当に重要だしもはやこうあるべきだと強く思うんだけど、プレイするサーバーが1つでした。MMORPGにおいて、というか全てのオンラインゲームにおいてこれってかなり重要なことだと思う。人が多くてナンボなんだし、サーバーの負荷がヤバイからいくつも分けてっていう前時代的な悪習はもう断ち切ってほしい。
技術も進歩してどんどん前に進んでるんだから、メガサーバードン!でいきやしょうや。
メイプル2のOBTもかなり人が多かったけど、その分チャンネルをたくさん作って上手く分散化できるようにしてくれていたし、サーバーが落ちまくるというような不具合も一切なかった。このへんは本当に素晴らしかった。
あと、どれくらい人が多かったかと言うと、割と寄り道しながらほぼカンスト間近までやってトロフィー(実績)の数が2500位くらいでした。つまり上には2500人いたと思うし、下にはもっともっといると思う。この人数を1つのサーバーにまとめて収容して不具合なかったってのは冷静に考えて凄いことでは。
グラフィック・フィールド・キャラクター
このゲームの最大の売りがこのポイント。
ほんわかしたファンタジーな世界観を表現した3Dグラフィックは癒やされるし、3等身くらいのデフォルメされたちびキャラはたしかに可愛い。
また、3D空間を存分に使ったフィールドは新感覚な体験でした。奥に手前に上に下にとこれまでのゲームとは少し違ったフィールドの使い方は動かしているだけで楽しかった。
そんな空間を上手に使ったギミックもあって慣れないながらも攻略していく感覚はあった。スーパーマリオやクラッシュバンディクーをやっている感覚になるようなフィールドなんかもあってテンアゲでした。
マップはシームレスではないんだけど、隣のマップに行く際などの読み込みも一瞬でまったくストレスにならなかったし、作り込みという点においてはなかなかのものだったかなと。
あと面白いと思ったのは、フィールドの至るところに広告スペース(看板など)があってそこをレンタルすれば自由にUCCで作った画像をはめ込むことができる点。そのほかにも、闘技場の上位3人はデカデカとキャラの顔が張り出されるようなポスターや上位ギルドが張り出されるスペースなどなど、承認欲求が満たせそうなものが随所に散りばめられていた印象。
レベリング
ありがたいことにめちゃくちゃヌルい。
基本的にメインクエのみをずっとやってればあっさりとレベル50を越えて全てのコンテンツが開放される。ベリーイージー。たしかにずっとおつかいクエストなので走り回らされて疲れるけど、これはもうMMORPGの宿命なので享受するしかない。
それと、1時間ごとに起こる運営が用意したイベントだったり、生活コンテンツなどでもかなりの経験値が稼げるので、メインクエをダラダラやっていても自然と50は超えるヌルさはありました。
このゲームはレベル50でコンテンツが一気に開放されるので、50までがチュートリアルって感じ。
戦闘面
めちゃくちゃカジュアルなノンタゲ戦闘。まあこれはもう見た目どおり。
ナイトを使ってたんだけど使用するスキルは7つほどでした。スキルのCTが短い上に、CTのないスキルなどもあって通常攻撃することが一切なかったのは衝撃的。いつでも全方位防御する盾(ダメ70%減)を構えられるし、プリーストに至っては無詠唱の回復連打してくるしでこれでいいのかってくらいお手軽。
今までやってきたようなMMORPGに比べるとスキルが格段に少ないので、戦闘の楽しさやアクション性はやっぱり低め。
ダンジョン
最上位のダンジョンに行けなかったので評価しづらい。
その手前のダンジョン(アイテムスコア1800以上のとこ)には行けたけど、ナイトの必要性がまったく感じなかった。回復職のプリーストが必須なのはわかるけど、ヘイト値があるわけでもないし、ヘイトを稼ぐスキルなどもないのでひたすら全員で殴るのみ。大技は移動スキルで避けてとにかく殴るゲーム。
ただ、この点に関してはやっぱり上位をやっていないのでなんとも言えない。
あと気になったのがダンジョン入場回数の制限。
1日10回もしくは週に30回までしかダンジョン報酬を受取ることができない仕様。課金アイテムでどうにかなる可能性はあるけど、廃人排除志向です。逆に言えば、ユーザーの装備格差がつきにくく大多数のユーザーがのんびりと遊べる配慮なのかもしれない。
そして、個人的にもうほんと衝撃だったのがコミュニケーションの部分。
基本的にダンジョンに行く際にはパーティマッチを使うんだけど、マッチしてから最後まで一切チャットがない。かなりの数ダンジョンに行ったけど、まじでチャットがない。こっちは挨拶してるのに返事がくることがなかった。
普通、パーティが組まれてスタートするとき「よろしく」ってのがあって、最後には「お疲れ様」ってのが最低限あるもんだと思ってたけど、もはやこれは普通ではないらしい。
なんというか時代の流れというかオンラインゲームの様変わりを強く感じて、少し切なくなりました。
ただ、まったく挨拶がなかったというわけではなく、ボタン1つで済ませられるエモートで挨拶を簡略化する人が多かった感じ。メイプル2ではエモート挨拶が主流みたいな流れがあった気がします。
ハウジング
ハウジングも3D空間なので無限の可能性があって自由度がめちゃくちゃ高い。始めから使える家具も豊富で自由に広さ設定などもできる超親切仕様。
ただいかんせん操作性が悪かった。
しかも個人的にあまりハウジングに興味はなく、逆に自由度が高すぎて手のつけようがない感じ。マイクラ勢なんかは喜んでやりそうだけど、全員が楽しめるコンテンツではないと思う。
総評
”ライト層向けMMORPG”ってのがズバリな感想。PCゲーマーがガッツリとやり込むような内容ではないし、PvEやPVPをメインにやりたい人がやるゲームでもない。
イベントやミニゲーム、UCCやハウジングなどを癒やされるような世界観と可愛いキャラでキャッキャウフフしながら、フレンドたちとのコミュニケーションツールとして楽しむなら優秀ではないかなと思う。
そのため、フレンドと始めるならまだしも、ダンジョンでの例を出したとおり中々オンラインゲーム出来ないので、良いギルドに巡り会えるかどうかがこのゲームを楽しめるキーになってくるはず。
方向性やゲーム自体は悪くないし、スマホのMMORPGが流行る時代だから日本でのこのメイプル2が受け入れられる余地は十分にあるんじゃないかな。
ひややつ的には正直あまり好みではないんだけど、10人で行くような最上位のダンジョンはやってみたいと思ってる。あとイベントだったりは割と楽しいので、このゲームの方向性の通りライトに遊んでいければいいかな。
そんな感じ!!!
おわり。
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