【黒い砂漠】ですよろ解散の真意

ブログ更新頑張ります。
今回はですよろが解散した理由です。
まだまだメンバーも豊富で人数が90人いたギルドが何故解散に至ったのか。

一番の要因は、占領戦の仕様変更です。もうね、ホントコレ。
9/12のアップデート時に突然サラっと発表された衝撃の仕様変更。

占領戦に関する仕様変更
●占領戦で占領に成功したギルドは、他の領地に城砦及び指揮所を設置できないように変更

これを見た時、「あ、ですよろ終わったな」と思いました。
あの時は3城主も取れて、2城主狙うのが当たり前のですよろの占領戦でした。
それがなんと、今獲得している領地を防衛するだけの占領戦になってしまうということでした。
つまり、敵が来なければ戦闘すら起きずに占領戦が終了することを意味していました。

個人としてもギルドとしても、「占領戦を楽しむ」ことがモチベーションであり、それが唯一でした。
“占領戦以外で何かすることあったっけ？”ってくらい黒い砂漠はコンテンツ不足だったと思うし、逆に”占領戦が楽しければなんでもいいや”っていうスタンスだったので、その占領戦が運営の手によって改悪されるのは衝撃でした。

その日にすぐさま、ですよろ名物である”サブマス会議”が開かれました。
占領戦が起こらない可能性があることの重大性、そしてその可能性の可否を握っているのは他ギルド。
こちらからは一切攻撃を仕掛けられなくなり、占領戦があるのかないのかわからない状態を待つだけの土曜日。
やれることが「今持っている領地を絶対死守」だけになってしまった占領戦。

今まで強くなる為に必死にやってきたのに、それが全てバカらしくなる仕様変更でした。
特に、戦闘が起こるか起こらないのかわからない土曜日の出欠を取るのが、かなり辛かった。
ですよろギルドの大原則である「占領戦を楽しむ」が崩壊する以上、ですよろ解散は免れられないなという感じでした。

ただ、やれるだけのことはやろうと運営に抗議メールを送りつけまくることにしました。
むしろ、これくらいしか出来ることはありませんでした。

占領戦を2週に1回にし、領地取れたら次はどこかのギルドにあげて次週どこか攻めるだとか
サブギルドを作って、戦闘が起こらなそうならそっちに移ってどこか攻めるだとか
なんとか占領戦を楽しめるようにこっちで動くことも考えましたが、そこまでするものなのかと。

運営がこのスタイルで占領戦をやっていくつもりなら、もうそれはそれでムリクリ楽しんでいく方法を考えるよりも、甘んじてこの仕様を受け入れようという話になりました。
この仕様が抗議メールなどで撤廃あるいは変更されるかされないか。

運営に勝つか負けるか。
期間は1ヶ月待つことにしました。
その間も何度もサブマス会議をし、自分たちの今後について話し合いました。
ちなみにひややつ氏は、仕様変更がなければゲームクリアする意向はすでに伝えてありました。
サブマス陣の半数以上がクリアする意向だったと思います。

ギルドとして、占領戦を大いに楽しんだしやれることは全てやったと思います。
すべての領地を攻めたし取ったし守ったし、天下も取ってね。もうね、やり尽くしたんですよ。
占領戦をやり尽くした我々は、黒い砂漠をやり尽くしたわけなんです。

そして1ヶ月がすぎた10/16のアップデートメンテナンスまで何も占領戦に関する仕様変更はありませんでした。運営との勝負は敗北に終わりました。

ですよろ解散宣言は、その日のレイド終わりに粛々と執り行われました。
ギルメン全員にVCに集まってもらい、コレに至った経緯、サブマス陣の考え、今後の意向を全て伝えて納得してもらいました。

モチベの下がった状態でダラダラとやって崩壊していくよりも、スパっと綺麗に終わったほうが気持ちいいじゃないですか。
みんな同じ想いだったと思います。みんなでこれまでのですよろの健闘を称え合い「俺達良くやったよなあ！」と大いに盛り上がりました。
過去の色んな思い出話に花が咲いたりしながら、次の土曜日10/21の占領戦を”最後の占領戦”にしようとまとまりました。

最後の占領戦ということで、すでにクリアした人や脱退した人にまで声をかけてのお祭り占領戦となりました。最後の占領戦の参加人数はなんと91人でした。
最後勝って有終の美を飾りたかったわけですが、残念ながら負けてしまいました。
しかし全力でぶつかり合い、全力でやり切れた楽しい占領戦でした。やり尽くしたですよろの占領戦がこれで終わりました。